散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

「吉田始」という作品について

まずはお知らせ。
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講演会に際し、素材となる小説がございます。
もう2年以上の準備にかられている作品「光と闇の跫」(仮題)は、小山田信茂の新しい解釈のために構想してきたもので、少なくとも昨年の大河ドラマでやらかした風情とは真逆の、もっと生きることに真剣で好感的な人物像に描いております。準備稿ごときにこれほどの時間を費やしているのは、直接現地を見たり、旧暦に照らした同じ時期を狙って気候風土を体感したり、それでも現地が足らないので文献を漁り読み返し解釈を二転三転させたりと、遠回りしているせいですが、全ては技量の未熟さゆえと告白しましょう。部分的には切り売り出来そうなポイントもいくつかあります。そのなかの一部が、現在の富士吉田の礎となる、元亀三年の吉田宿移転を題材とした部分。
現在、夢酔はフジマリモでゆるふわなエッセイを連載しております。掲載しているフジマリモという誌面は、山梨日日新聞をはじめおおよその一般紙にも織り込まれる、山梨県内一部に広く愛された広告紙。ふと、新年号で何かしらの娯楽をと色気出してプレゼンしましたが、本来の形を逸脱するため人の目に触れることはなくなりました。たまたま一部の関係者にはご好評で、気がついたら14日の講演で富士山や御師の話をということになったのです。
しかし、ご存じの通り、学識の浅い創作者でしかない夢酔には分不相応なテーマです。
小説書きは自分の作品でしか語れません。そこで、作品に絡めた形で、分不相応に寄り添えないかと、これはもう、苦肉の策ですが、それでやっと人様に浅学のちょびっとを口に出来るような覚悟が定まった次第です。
小説は史実ではありません。
史実に関心を寄せる大いなるきっかけに過ぎませんが、小さな、たしかな第一歩にすることが適う。興味の背中を押してくれたきっかけだと云われることが、最大の賞賛です。対所高所に感度や視点、どれもこれも十人十色。同じ素材を用いても、出来上がる調理は個人のセンスでどうにでもなる。夢酔節は数多の調理法の一片に過ぎませんが、ぜひご相伴いただけたらと思うところです。

吉田が始まる瞬間を描く「吉田始」。
短編ゆえの淡泊さは否めませんが、行間から感じとる心も「十人十色」です。
14日、シェフの寝言を堪能して頂けたらと思います。

吉田始は明日より14日の講演が終わるまで、この場にて掲載します。もちろん、更新も停止します。
だから宣伝もこれきりです。
いやらしいけど、もっかい載せますね。

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房州日日新聞は南房総だけのお目見えですが、どういう作品か、興味がございましたら質問くださいませ。
質問いただけたら、せっかくだから、いつも文末で紹介してる「里見氏大河ドラマ化実行委員会」の署名活動も御協力いただけたら嬉しいです。
あと、お時間が得られそうなら、歴史研究の方がお見えになるかも知れません。興味がありましたら、歴研に入会しませんか?
とにもかくにも、明日の掲載をお楽しみに。








戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」
 皆さまの温かいご声援をお願いします。


公式HPはこちら里見氏大河ドラマ化実行委員会

ポスター
 署名用紙はこちらに収納しております。
 活動の趣旨に御賛同いただけましたら、是非、こちらの署名用紙をプリントアウトのうえ、支援の程よろしくお願いします!


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  1. 2017/01/03(火) 17:20:49|
  2. おやま~小山田
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<富士山と御師 ご来場ありがとうございました。 | ホーム | 雪下出麦>>

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  1. 2017/01/04(水) 15:30:42 |
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