散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

歴史研究第635号

歴史研究って、知ってるかな?
まずは左隣にリンクがあるから、そのなかにある「歴史研究会」を押してくれ。
なに、探すのが面倒臭い?
仕方がない、ここでクリックしておくれ。
             
          歴史研究
まあ、つまり、そういう会だな。で、会員になりました夢酔が、畏れ多くも第365号で掲載させて頂けたという訳です。有識者でも学識研究者でもない分際で、とりあえず済みませんと、稚拙な文章を披露したことについて先に謝っておこう。
IMG_20150925_0001.jpgIMG_20150925_0002.jpg
どれほど些末な文章かは、ぜひ、君たちの目で確かめてくれたまえ(〃▽〃)


いやいや、昨日、嫁さんの山blogに先行で掲載しましたが、準備作のために笹尾根を歩いてきました。
深い霧に包まれて、正直な話、気がついたら怪しい異世界とか隠れ里とかだったらどうしようと、物凄くビクビクしてました。
なんでそんなところへ行ったのかって?
西原武田氏の頭上世界を見ておきたかったからです。150926_080351.jpg
西原武田丹波守屋敷から登る道をずっと進むと、槇寄山を挟んだ稜線にぶつかります。そのひとつ、西原峠は中世においてもメインストリート。ここを檜原側に下ると、数馬の湯あたりに出ます。そしてこの境目の緩衝地帯は、双方勢力最前線。武田北条の本拠地では知ることのない緊張感や局地戦が展開されています。DSCF4594.jpgDSCF4595.jpg
霧の中のソロ登山は物凄く危険ですので、よい子は絶対に真似したらダメだよDSCF4597.jpg
ああ、ここが戦場になったこともある西原峠ですね。
正直なところ、視界がゼロで、ここに直接立ったという感慨を除けば、具体的に得るものはございませんでした。でも、モノを書く者として、その場所に行って無意味に見るという行為は、無駄なことではないんですよ。例えば山岳戦の主導権を握るためには高所を陣取るセオリーがある。ここでは槇寄山がそれに相当します。だから、やることは一つです。
t02200293_0800106713436462687.jpgその場所に行って無意味に見る。
見ることもなく想像だけで書くよりも、遥かに実のあることなのだと、夢酔は思っています。
でも、他の作家さんは、ここまで体力勝負して、量産できているのだろうか。だとしたら、凄いな。肖りたいと心から思う次第です。
当然のことながら筋肉痛です。

ところで、西原峠の翌日は、大月市郷土研究会歴史講演会です。
9月27日(日)、夢酔、行ってきました!150927_132116.jpg
その前に、岩殿城にも登ってみました。バカだなあ。DSCF4628.jpgDSCF4643.jpg
こういう計画性のない山登りは危険です。真似しないでくださいね。

根拠のない感覚ですが、岩殿城って、対北条の前線基地です。そちらへ向いた防備を固めています。もし、笹子峠を越えてきた軍勢があったら、防備に相応しいでしょうか?
岩殿退去を進言したのは小山田信茂じゃないというものもある。立地を考慮しない誰かの意見とも考えられませんか。
城塞機能を冷静に看破できないので、あくまでも感覚的な私見です。あしからず。



今回の講演内容は、講師の先生のルーツが起因。
学者の先生方では出てこない切り口のお話しです。ひょっとしたら意外な発見かも知れないし、ifかも知れない。少なくとも定説に対する考え方、です。定説こそ正しいという思い込みは恐いですよね。この世の掟はすべて〈からくり〉の如し。歴史を好きに出来る立場の人が操作している部分もある。
小山田信茂が逆臣でなければ不都合な人によって、定説は固められてきました。
もう、そろそろ、見直してもいい時期ではないですか?理性的に、冷静に、見直してもいいんじゃないかと思います。

質疑応答のなかで出てました。
来年の大河ドラマ真田丸の撮影が始まったというのをNHKでみたけど、さっそく笹子峠に柵を作って逆臣・小山田信茂の場面を放送していた。けしからんヽ(`ω´*)ノ彡☆
まあ、考証の先生の声も、放送を司る側は100%汲み取らないでしょう。また、真田を良くするために添え物を粗末に描く脚本手法もあるでしょう。定説の恐ろしさは、こうして来年、全国のお茶の間に披露されることとなるのです。




なにはさておき、実のあること、考えさせられること、いい講演会でした。






寄り道してしまいましたが、歴史研究、読んだ方がおりましたら、ぜひご感想を。
真摯に受け止め、次の糧(まだ性懲りもなく?)にさせて頂きます。







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第34回南総里見まつり開催決定!!IMG_20150923_0001.jpg
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コメント

お疲れ様でした

今日は実りのある良いお話が聞けました
個人的には坂戸市、日高市での城館ネタを入手できたことがうれしかったり^^

いつのまにか、電光石火の「歴史研究」掲載おめでとうございます
そして西原峠を古戦場として訪れた方は夢酔先生が初めてではないでしょうか
少なくとも私は他に知りません
西原地区の峠の麓には下城という地名が残り気になってはいるのですが未だ未訪です^^
連日の山登りお疲れ様でございます
  1. 2015/09/27(日) 23:20:19 |
  2. URL |
  3. ししん #/HoiMy2E
  4. [ 編集 ]

No title

>ししん 様

お疲れ様でした。
定説が坂戸方面に目を背けるのは、その後の歴史に干渉せず野に下った部分を発掘しないためでしょうね。不都合な真実があるのかも知れません。やはり武田家を戦国セレブにしておくためには、寝た子を起こしてはいけないのでしょう。小山田家のことも、それに該当する気がします。
加藤氏一行が上野原を追われる理由も明確ではありません。定説では小山田に攻められた説があったり、とにかく勝頼の死からタイムラグが1ヶ月。このあたりの謎は、もう研究者は目をつぶってしまうのでしょうね。
  1. 2015/09/28(月) 06:20:38 |
  2. URL |
  3. #Gq//HHxQ
  4. [ 編集 ]

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