散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

家臣団、もっと知られ隊!

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里見氏大河ドラマ化実行委員会HP


八賢臣について、1月末にここでお話ししたよね。
このことについて、2月1日、里見氏大河ドラマ化実行委員会副会長の山口氏と、千倉でお話ししました。この方は、手作り甲冑を推進しているので、発想や視野が広い。上で紹介しているHPにも関与しておられるので、期待できる一人です。いつも房州入りすると、多忙にも関わらずついつい、お世話になっております。

リンクにも貼ってある南総里見手づくり甲冑愛好会」HP

そんな山口氏に、「八賢臣」のことをお話ししたら、いい反応がありました。
元々、手作り甲冑の関係で、各地に足を伸ばしている山口氏は、山梨にも頻繁に接点を持っており、かの有名な「信玄公祭り」にも関心を持っている。かくいう夢酔も、むかしは甲冑行列に参加する等、この「信玄公祭り」が好きな一人です。
この「信玄公祭り」では、武田二四将が隊列を組んで勇壮な行列をするんですよ。
有名な二四将。こんな風に里見家臣も認知されたらというのが、夢酔の本音。その本音に、もうひとつ、エッセンスを加えて山口氏に語った。
「信玄公祭りに参陣する二四将、自治体単位推しだったりするんですよ」
出身地とか、領地とか、ゆかりのある自治体がその武将を請け負い参加する。祭りにも弾みがつくわけです。大将やるのが市長だったり、観光協会の人だったり、とにかくそこのカラーで、それで箔を付けたいから市民をたくさん動員する。よその隊に負けるな、みたいな。
「こういう風に各自治体ゆかりの里見家臣がいれば、その市町村が全力で部隊を率いて参陣。そうすれば、南総里見まつりにも、実在家臣部隊が行列に参加できます」
ああ、それはいいかも知れないと、山口氏。
里見八賢臣の知名度も定着し、愛着度も高まる。それ自体が一個小隊だから祭りも幅が出ていいです。2013年の南総里見まつりは乃木坂のアイドルを招致して気色の違う客層を取り込んだ挑戦をしたのだから、こういう試みに発展したっていいんじゃないかな。
「八賢臣なんて、実際いるのかな?」
「いますよ。都合悪かったら、自治体にあわせて発掘すればいいんです」
「松戸のまつりでも、敗走する義弘を守って討ち死にした家臣の末裔がいたんだよね」
「そういう人を組み込んでも、いいんじゃないですか?あと、武田では~夫人隊とか、女性部隊とかいうのがあるから、南房総市の青岳尼隊とか、あと御前様隊とか、彩りも添えられるんじゃないですか」
いつもと違い、素面だからまともな話ができて、実に有意義でした。

ここで整理してみよう。
自治体毎に家臣を散らすことが出来るのか?
散らしてみよう、ほととぎす。夢酔の力業をご覧じよ。

【自治体ゆかり別里見家臣等】
☆館山市
  堀江頼忠・岩崎与次右衛門・印東房一 等
☆南房総市
  岡本頼元・岡本頼重・岡本元重 等
☆勝浦市
  正木時忠・正木頼忠 等
☆大多喜町
  正木時茂 等
☆富津市
  正木時盛 等
☆鋸南町
  正木輝綱 等
☆鴨川市
  正木通綱 等

なんか、丸郡とか長狭郡の武将が多いから、県内全体に散らすのが困難。
所領がなくてもいいのなら、こういう荒技も。

☆市川市:安西実元(国府台合戦で義弘を逃がし討ち死にした)
☆一宮町:正木時通(一宮城を攻略した)

もう少し、どうにかならん?
ならば、思い切って、こういうのは!

☆君津市:里見義堯(中興の祖、久留里城に里見の拠点を置いた)

これで、少しでも南総が埋まったと思いませんか。夢酔チョイスもまんざらではない筈です。
もっと幅を出すなら、彩りとして、こういうものを。

☆南房総市:青岳尼(里見義弘正室)
☆鴨川市:龍雲院(里見義頼室・里見義康生母)
☆大多喜町:種姫(里見義堯娘・正木信茂正室)

女性行列隊、ですよ。
これまでやってきたフィクションの伏姫単品より、見栄えの云い侍女部隊が期待できないですか?
あと、他県からの応援部隊も招致できる。

☆茨城県鹿嶋市:鈴木対馬入道(鹿島加増時に在地から重臣に引き上げられた)
☆群馬県高崎市:石井信房
 (もとは里見義堯の子・義樹、箕輪城主長野業政の養子となり長野十六人槍の一人)
☆神奈川県小田原市:桃源院(里見忠義正室・大久保忠隣孫娘)

ほら、後北条を越えて、小田原ともいいパイプが出来そうな気がしませんか。
あと、せっかくなので、演武とかあると勇壮ですよね。里見家にはふたりの兵法指南役がいたことが解っています。この流派は、現在も息づいているので、もし、県内に道場があったら、絶対にお願いしたらいいんです。

☆源流:木曾庄九郎(里見兵法指南中は念流、のちに源流を創始)
☆新当流:塚原五左衛門(鹿島から抜擢された兵法指南とされる)

山口氏とはこれの半分くらいしか、お話しが出来ませんでした。途中で、館山へ呑みに云っちゃったもので、有耶無耶に……。

でも、家臣とか、女性とか、他県とのつながりとか、今までフィクションの八犬伝だけで終わっていたことが、再興されていく機会がまだまだ眠っていること、勿体ないチャンスですよね。

銭がない?
信玄公祭りは自治体部隊の他に、地元企業部隊もあるんですよ。こういうところが企業宣伝も兼ねて出陣すれば、地域だけじゃなく「人」も盛り上がる。
可能性はたくさん埋まっているので、どんどん掘り起こしましょうよ。

2014年。
新しいことを始めて欲しい、そんな気持です。


戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」
 皆さまの温かいご声援をお願いします。

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  1. 2014/02/03(月) 10:32:17|
  2. 随筆・あっそう!里見発見伝
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