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散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

(*゜▽゜ノノ゛☆

平成という、ひとつの時代の終わりに立ち合うことが出来ました。

でも、いいことばかりではなく、それでもほんの僅かな感謝が、ここまで支えてくれました。
いい人たちとの出会いに恵まれました。
そうでもないことも多いからこそ、人とのつながりが有難い。

「つきあいは短い方が楽しいぜ」
どこかで、そう思っている自分もいる。相手は自分のいいところしか知らず、こちらも相手の嫌なことを知らずに済む。そういう生き方を望んでいたし、そう思わなければ相手の求めてくるものに潰される辛さもあった。それだけに、わずかながらも損得なしでおつきあいをさせて頂けた方の存在に救われたのも平成という時代の出来事。

あらためまして、深謝。

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で。
ハッキリいって世に苦言を呈す立場でもなく、おこがましいのですが、次の時代と、次の時代に生まれてくる子どもたちのために、今の大人が日本をどうしていくべきかを、ひとりひとりが真剣に考えていかなければいけないと思います。
平成。
クールジャパンという創作英語のもと、日本のいいところを観光に結び付けようと試みた時代。文化の開国といえば例えがいいのでしょうか。しかし、無防備な開国は、外国の搾取と荒らしに繋がる。純粋すぎる日本人には、そのことが見通せなかったのではないだろうか。
クールジャパンという奇妙な開国は、文化やルールが日本のものであることで成立するつもりだった。
しかし、日本を学ばずに、とりあえずやってきた外国人は無自覚の傍若無人を繰り返し、場当たりにその場をしのぎ、気がつくと日本の観光地はその対応に後手となっていると聞く。
かつて、京都には一貫したルールがあったし、きっと今もある。
「一見さんお断り」
これはお高くとまっている気位というよりも、信用第一という、その土地ならではの文化であろう。そういう機微な心遣いは日本人だけのものであり、外国人の理解は極めて難しい。外国人はTwitterやFacebookやインスタを頼りに、きっとそこに行けば、寿司も天婦羅も芸者もいるものだと、安易に感じるのだろう。そのためか、民地へ不法侵入する者も少なくないらしい。桶屋へ押しかけたり、汚したり、盗んだり、利点以外が目立つようになった。
平成の開国は、収益だけを最優先した混沌しか生まなかった。
世が世なら、攘夷になりかねない。
外国人に振り回される土地の人に芽生えた悪意的感情と、幕末の攘夷思想は、似ても似つかないが、向いている方向は同じように感じてしまう。日本にやってくる外国人の行動基準は、決して日本のルールを遵守するものばかりではないからだ。
生麦事件は、薩摩藩士のテロルと教えられなかったかな?
でも、天誅という手法がテロルでも、そこに至る外国人の行動にこそ問題ありきの点は見逃せない。大名行列に対する作法を知らず、その場へ土足で踏み込んだ報復は、お手打ちしかない。外国人でなくても、日本人であっても、お手打ちにされる。生麦事件の犠牲者たちは、日本の作法も文化も弁えなかったから斬られたのだ。知らなかったし、教えられなかった。いや、教えられたとしても、他者のルールに合せることが出来ない外国人の方が多いのだ。
歴史から未来を学ぶ。
そういう思惟があれば、京都も上手に立ち振舞い、外国人観光客をコントロールしただろう。
平成の開国は、幕末の開国から学んでいないのだろうと思うのである。
攘夷がない、サムライに切られない。その抑止力がない分、平成の開国にはより困難が伴うのだろうな。

平成の最後に耳障りの悪い苦言を記した。
他意はない。政治的な意図もない。行政批判をする想いなどさらさらない。

想いはひとつ。

次の時代に悪しきものを残さぬ責任を、日本人がどれだけ考えて、実行に移すことが出来るのだろうか。そのことに尽きる。

日本人の多くは尊皇である。
いわゆる「天皇陛下バンザーイ」という真っ赤っかな偏向ではなく、戦後日本を支えた象徴天皇に対する畏敬の念だ。その畏敬すらできない不敬の輩が多いことも事実だろう。あのエリザベス女王家でさえ、上座を譲る長き王家であることすら、日本人が知らないほどに、教育や報道やメディアは天皇家を軽んじた。その点は否めない。
砕けた云い方をしよう。
天皇皇后両陛下には24時間プライバシーなんて、ない。24時間365日、すべてが公務。こんな重圧を慮ることもなく、いまでも「朕はたらふく食ってるぞ」と公言する者も多い。生きている限りプライバシーのない生き方は、重圧である。すべて国民ひとりひとりのためだけに、私心を漏らすことなく公務をなされる陛下に、感謝こそすれ不服を申すことなどお門違いも甚だしい。
それだけに、次の代の天皇家が軽んじられること。そのような不安はなくもない。新皇后は病弱もありながら多くの公務に関わってこなかった事実がある。それだけに、こののちの天皇家が大きく、よくもわるくも変わってしまわないかと、草莽のひとりとして案じざるを得ない。
しかし、日本人である以上は、尊皇であり続けるだろう。
過度なことではなく、感謝を忘れない。ただそれだけで、日本国民の敬う想いは満たされる筈に違いない。

次の時代へ。
子どもたちへ。
明るい希望だけを託したい。

皆さまにとって、平成が素晴らしい思い出で締め括れますようお祈り申し上げます。

病床より
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追伸
年末……世紀末……このたびは、どう称すのかな。「時代末」かな。
世の中が大晦日っぽい変な空気だ、蕎麦が食べたい。
徹夜する人も、年越しじゃなく「時代越し」な気分なのだろう。




戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
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  1. 2019/04/30(火) 09:59:35|
  2. 閑話休題
  3. | トラックバック:0
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Σ(゚□゚(゚□゚*)

上野を、今日はしっかり堪能。
いつも博物館主体なので、無駄な徘徊もしてみたい。

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アメ横は一足先に令和ムード
上野といったら、必ず一礼するべき場所がある。
彰義隊
情夫に持つなら彰義隊382759_2307924918_208xga.jpg
朝がちょっと早いのですが、公園内はもう混んでいる。
目的地はトーハクです。
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密教世界は、奥が深いですね。
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公園内、庭園はお茶会で観る場所に限りがありました。

ぶらりと寛永寺散策。
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382759_2307925470_250xga.jpg        上野戦争の弾痕がハッキリと……Σ(゚□゚(゚□゚*)

桜が散る前に来たかったです。



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  1. 2019/04/20(土) 21:36:51|
  2. 閑話休題
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房総時間

直接、里見ではありませんが、本日、久留里1000年の森で催しです!
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今回も美炎さんが里見の曲を奏でて下さいました♪

楽しい時間を、ありがとう。


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  1. 2019/04/06(土) 20:43:44|
  2. 里見関連広告板
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