散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

年の瀬2016

皆さまのおかげで2016年も無事に過ごせました。

でも、2018・2019と、立て続けに大河の予定が決められて、里見の会長がぼやいてました。
2020年はなんとしても獲得したい。
東京五輪と一致団結した千葉でオ・モ・テ・ナ・シしたい。
鳥取の震災復興にもつなげたい。

そう願っているそうです。
外国人へのおもてなしなら、確かに身近なリゾートなんですよね。立地も考慮すれば、里見は絶対にアリだと思います。

さて。
ここでお知らせです。
1月14日(土)にワシの講演が決まりました。
予定のお題は、富士山と御師 ~小説「吉田始」より~(仮)です。
正月向けとして書き上げた短編読切の「吉田始」は、掲載がボツったものの関係者に喜ばれたようなので、こうして講演素材に取り上げて貰えた次第。もっとも読まれてナンボなので、この場をお借りして掲載することに決めました。
1月4日、講演の10日前から掲載します。

現在の富士吉田の発展の礎となる吉田宿移転。新しいことが始まるときの期待と不安と達成感を詰めたこの短編は、小山田信茂の準備稿を練っている中での副産物。作中の一部を切り取って膨らませたものです。
年明けの楽しみとして、お待ちあれ。
講演会の情報は年明けにお届けします。

さてさて、2016年もあと半日です。
やり残したことはたっぷりあります。不徳の至りです。
来年が、ワシにとっても、皆さまにとっても、実り豊かな年となりますことを心よりお祈りします。
2016 last妙音院さんから頂きました。新年を迎える準備もOKだ

みなさま、よい年をお迎えください。











戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」
 皆さまの温かいご声援をお願いします。


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  1. 2016/12/31(土) 11:49:28|
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2016年の小さな足跡

切支丹ではないのでクリスマスに格別な祈りもないのですが、何気にカレンダーを見つめながら
2016年があと6日
ということを知った。暦音痴で、毎日の忙殺に振り回されていると、気がつけば師走も終わるんだということに初めて気づかされる。よい子のみんなは、こういうだらしのない大人になったらダメだぞ。
さて。
毎年の恒例になったが、今年の仕事っぷりを振り返ってみたいと思う。
去年より、ちょっとだけ前進できたかな。
後退しちゃったかな。
毎日、反省だけしてるけど、マイペースなのが……()



1月
実は身内が重病で、明日をも知れず、幸いにして九死に一生を拾った激動期でした。おちおち座っていられませんでしたが、気を紛らわすために色々と書きためたり構想していました。大変だったんだ、本当に。命を拾って貰い、神仏や万物に心から感謝。
1月20日、房州日日新聞連載作品「夏の波濤」が最終回を迎えました。

2月
2月18日から「夏の波濤」第一期原画展がはじまる。3月14日まで開催。

3月
3月13日=サ・ト・ミの日、ギャラリーsfkにて「夏の波濤」原画展講演会。LIVEは馬頭琴奏者・美炎さん。歴史研究の小西さんも遠くからお越し下さいました。2016年でも指折りの嬉しい1日。
15日に届きました「全国里見一族交流会2015年会報」。今年もヒトコト書かせて貰いました。いつもお邪魔して申し訳ございません。
21日、小山田信茂首塚の供養に立会いさせて頂きました。小山田家ならびに大月市郷土史研究会の西室会長にはお世話になりました。
26日、旧暦換算するとこの日が天正10年3月3日に相当する。武田勝頼の新府落ちの日だ。季節や景色を実地検証する単独取材を敢行。帰りに山梨県立博物館企画展「武田二四将」を拝観する。
3月は歴史研究第639号。会員随想で「萩原タケ」を発表する。

4月
3日、小山田家菩提寺の冨春山桂林寺にて法要のお立会いをさせて頂く。こういう機会に恵まれて、本当に幸せだと思うし、縁の不思議な繋がりをしみじみと思い知る。
16日、松姫さま四百年祭。大久保長安の会との接点を得られたことは大きい。いつも誰かによって輪を広げて貰えることが不思議で堪らない。
歴史研究第640号。特集 女たちの鎌倉幕府にて「与一の女」を発表する。

5月
28日、劇団き楽座主催のイベント「没後80年 世界に飛躍・明治の女性 萩原タケで集おう」に参加。

6月
18~19日、高野山にて里見忠義公供養に参列、案内塔に設置された寄進者名簿確認。末席に夢酔が刻まれております。有難や~。

7月
1日、房州日日新聞にて「秋の幻」連載開始。
2日、ギャラリーsfkにて「夏の波濤」原画展二期講演会。
23日、フジマリモ用原稿写真の行脚
7月は歴史研究643号 特集 ふるさとの古城秘話「敗れた者の足跡」を掲載。

8月
6日、岩殿山かがり火まつりに参じ、小山田ブースにちょっとだけお邪魔しました。暑かった!
27日、山梨日日新聞外の折込紙フジマリモにて「郡内おやまだ散歩のお誘い」の連載開始。ゆるふわエッセイに新しい可能性を見つける……(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

9月
13日、鴨川市郷土資料館収蔵資料展「新収蔵コレクション~初めてのおひろめ~」の拝観。全国里見一族交流会の里見香華会長に御一緒頂きました。
18日、第12回いちかわ産フェスタの里見ブースにちょっとだけお邪魔。

10月
15日、南総里見まつりに今年もお邪魔しました。
16日、「歴史講演会『真田丸』を語る:真田信繁と信之それぞれの道」の聴講。平山優先生の話は分かりやすい。大月の小俣さん、お世話になりました。
10月の歴史研究第645号、わが著書を語るにて聖女の道標が紹介されました。

11月
本来なら「里見正史甲冑行列」の予定でしたが、大人の事情で中止(延期ならいいけど)になっちゃった。残念。史実の里見家臣団8人のチョイスをしたのにな。
11月の歴史研究、特集 高野山の謎にて「高野山1654」を掲載。

12月
14日、行けなかったけど、鳥取中部地震義援チャリティコンサートにきちんとメッセージを送る。
23日、富士吉田を逍遙。ふじさんミュージアムの篠原さん、お忙しいのに申し訳ありませんでした。
12月の歴史研究、会員随想にて「川越の新選組隊士」を掲載。
今年最後のお仕事は、31日号になるフジマリモの「郡内おやまだ散歩のお誘い」です。

来年は、もう少し実績を積もう。新しい連載が欲しいです。
現在お蔵入りとなっている作品一覧
「重忠」      畠山重忠を描いた新聞連載用原稿。
「吉田始」     短編読み切り。これを題材に新年、何か起きるかも。
あと少しで出来そうだよ
「やじより」    松尾多勢子と品川弥二郎の交流を軸にした幕末モノ。20年前の焼き直しで新聞連載用原稿。
「光と闇の跫」  小山田信茂を描く作品の準備稿。ラストで長考中。

たぶん、働きも効率も悪いんだ。
精進しよう。













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  1. 2016/12/25(日) 21:56:14|
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吉田借景

昨日、今年最後の房総入りを試みた。
家族で買い物ドライブというところの、いわゆる思いつきのお忍びというやつだ。
が。
y-01.jpg
                 ……泣いた。

なので、思いつきついでに、久里浜から富士吉田へ飛んだよ!

y-02.jpg
ふじさんミュージアムの篠原さんは、小山田関係の資料に迷ったとき、メールで問い合わせに答えてくださる方。ブラタモリにも出演してましたね。やっと御礼が云えました
御師の町である冨士吉田。ここは、学ぶべきところがたくさんある。ふじさんミュージアムの前身のときは、すっごい昔から寄っていたんだよね。道の駅が出来る前から通ったんだ。様変わりして、一層楽しくなりました。行ったことがない方は、明日にでも行け。後悔しないぞ。

それから、外川家。
2回目の訪問だったけど、よかった。
フジマリモではこれから御師に触れたいと思っているけど、浅学だよね。もっと浸りたいという気持で溢れている。また、行きたい。来年、だな。




御師と小山田家の関係って、濃いよ。
浅学ながら読み切り短編があるんだけど、今年、お蔵入りしちゃった。

どこかで皆さんに読んで欲しい。






追伸
NHKで真田丸最終回の再放送をお送りした日で恐縮だが、「秋の幻」もいよいよ大坂冬の陣の章に突入する。
南房総方面の皆さまは、おかわり気分で真田丸の戦いを堪能して欲しい。
t78.jpg
              
       しっかりクリックして全景をお楽しみ下さい

メリークリスマス














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  1. 2016/12/24(土) 18:07:10|
  2. おやま~小山田
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【秋の幻】真田のおかわりはここで楽しめ

本日、最終回の大河ドラマ。
むかしから最終回の持っていき方が下手だと思っていたが、きちんと主役の死を描かず、抽象的な薄甘い物語で締め括ったね。
歴女への配慮か知らないけど、作家性はお寂しい限り。そのように綴ることが昨今の風潮だとしたら、三谷幸喜の限界を目の当たりにしたような気がする。
好きだからきちんと幕を引く。
好きだからこそ、悲しい程に後味悪く死を描く。
そういう心情になれず薄甘い生存説すら臭わせるような結末。
敢えていおう、最後まで腹括って最期を表現しろよ。

それでも大河に酔い痴れる幸せな人だっている。
大きなお世話で済みませんね。

房州日日新聞連載作品「秋の幻」は、偶然にも年またぎ前後から、大坂冬の陣を描くことになる。
真田マンセーな南房総の皆さまは、おかわり感覚で楽しんで欲しい。
だけど、里見も絡めますし、歴女への配慮もないから、リアリストな展開になると思います。勿論、定説通りに越前の人に討たせるし、大坂城も焼くし、豊臣家も具体的に滅ぼします。
人はね、理不尽なまでにのたうち回りながら、呆気なく最期を迎えるんです。そして真田勢が突出して最強だったわけではない。徳川勢も無能ばかりではない。
「秋の幻」はおかわりかも知れませんが、決して三谷幸喜の轍を踏みません。
ご安心あれ。

ああ。
今日だけで120枚年賀状を書いたから、もう右手を使いたくない……











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  1. 2016/12/18(日) 20:23:08|
  2. 随筆・あっそう!里見発見伝
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直虎、女じゃないってよ

<井伊直虎>男だった
来年の大河ドラマを目前にしときながら、「おんな城主 直虎」の存在を揺るがす発見が12月15日朝っぱらのNHKニュースが報じていた。これは、気まずいよね。女信長を大河にするようなものだろ。
半年くらいで終わらせて、残り半年を急いで作れそうな題材を埋め込むしかないのではと、余計な心配をしている。半年大河は「琉球の風」とかあったから前例に倣えるしね。
しらーっと女だったことにしといてよでは、視聴者も白けてしまいそうだ。

こういうギリギリの発見は、大河崩しだ。話題性より足を引っ張る。

【ソース】クリックしてご参照あれ
NHK大河ドラマに激震 「おんな城主直虎」は男だった!?
「おんな城主直虎」は男だった? 大河主人公に新史料
井伊直虎 男だったかも 京都の美術館で新史料発見
『真田丸』の次に放送されるNHK大河『おんな城主 直虎』 直虎に男説が浮上
「井伊直虎」別の男性が名乗った名前か 新たな見解
大河ドラマ『おんな城主 直虎』放送前に”直虎、男説が浮上 ... - YouTube

真田はここで最終回を迎えるけど、
来年の大河はいきなりの岩礁で大変だなと思う。
年配の方からは大河の箸休めほどに揶揄する声もあったりしたが、これが視聴者離れにならないことを祈りたい。
図々しい物云いをするなら、半年で纏めて、何か別の題材見繕って残り半年を宛がう一年二作品方式に切り替えたらどうでしょうね?まあ、あの真央ちゃんを苦しめた前例があるから、1年間針の筵を歩くことになることは必定。
それにしても、誰得でないのなら、もう1年待ってから「本当は男だったよ。てへペロ」ってやっとけばよかったのにね。

すみません。
余計なお世話ですね。



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  1. 2016/12/15(木) 06:18:12|
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鳥取中部地震義援チャリティコンサート

まずは画面をご覧じよ。
チャリティ                                            画像提供:福井功氏

実は、鳥取倉吉方面の里見関連史蹟である多くの寺社が、震災で傷付いてしまいました。
人の生活を優先して、こういう部分は復興が遅れがちです。
しかし、里見家を通じて倉吉を心配する大勢の安房の皆さんがおります。安房以外にもおります。すべて里見家というキーワードで繋がっている、現代を生きる人たちの絆があります。
何かささやかなりとも差し伸べる手段が欲しい。
その想いがつまった、チャリティコンサートが開催されます。
聞くところでは、早くもチケットは完売に近い状態だそうです。
それでも、想いに制限はございません。当日会場には募金箱もご用意されているそうです。お気持ちを引き受ける受け皿はあるそうです。

夢酔は当日、どうしても行けません。
残念です。
気持だけは先にお送りしておきましたが、本当は、当日皆さまと想いを共有したいのです。
本当に、本当に、残念です。

皆さまのなかで、この想いに共感して頂ける方が一人でも多く集ってくださりましたら、幸いです。


281212.jpg
   
房日新聞日曜号にも紹介されました。



平成28年12月14日(水)
千葉県南総文化ホール 小ホール
12:30開場
13:00開演
全席2,000円
お問い合せ:秋山光章事務所 0470-23-5252


秋山先生、四方山お疲れ様です。よろしくお願いします。



秋の幻も、日曜日から倉吉へ向けて物語が進展します。aki20161212.jpg








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  1. 2016/12/11(日) 09:59:56|
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功績

房州日日新聞ネット版より転記します。

ボランティアで手づくり甲冑製作の手ほどきをしている「館山銀座手づくり甲冑匠の会」(秋山準二代表、会員数10人)が、日本善行会の秋季善行表彰を受けた。「公共生活への貢献」部門での受賞。甲冑づくりで地域を盛り上げる活動が評価された。
参照甲冑づくりに善行表彰 館山銀座匠の会

おめでとうございます。


あまり文献や絵画や木像もないので、想像に頼るしかないんですが、
里見家史実に迫る独創甲冑をいつかご披露頂けたら素晴らしいだろうなと思う。

こういう文化は、館山から全国に展開されますようにと、願っております。









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  1. 2016/12/09(金) 06:44:31|
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池波文学の映像

ここで、中村吉右衛門版の鬼平が終わった。
平成とともに始まった鬼平は、当初から楽しく観ていた。それは、フジテレビらしからぬ丁寧な作りだったことや、キャスティングの端々まで妙なものが入り込んでいない安心感からだった。他に楽しいドラマもなかった。当時はまだトレンディドラマばかりで、薄っぺらく軽薄な世相を「明るく軽く」という美辞麗句で並べ立て、バブル最後の光芒を放つ季節だった。
そう考えれば、平成とともに始まった、ひとつの作品の締め括りといってもよい。
第一作の鬼平のとき、中村吉右衛門は45歳。
池波正太郎は一度40歳の吉右衛門に指名をしたそうだが、そのときは若年を理由にお断りしたらしい。45歳になって再度の指名に応じたのは、リアルに長谷川平蔵が火付け盗賊改め方長官に就任した年齢だからと漏れ聞く。
あれから28年。
いまや人間国宝の中村吉右衛門には、肉体的にも厳しい撮影になったことだろう。

鬼平犯科帳はご存じのとおり、未完の小説である。
ドラマで付けるオチは、悪くいえば十人十色の理想を満たすものではない。そこは原作にはない、制作者が紡いだオリジナルの帰結しか存在しないのだ。
それをうんちく垂れる無粋は申すまい。
ただしドラマの鬼平は、本来、一度終わっている。終わったからこそ、スタッフ再集結して、剣客商売が始まった。これもまた楽しい作品だったが、制作が進まぬうちに藤田まことがジャニタレ仕事人に持って行かれて無駄な時間を費やした挙げ句、鬼籍には入られて宙ぶらりんになってしまった。鬼平も一度終わったことが「なかったこと」のようにされて復活した。それを大人の事情というのだろう。

さてさて。
池波文学の映像化は、現代においては視聴者の感受性も左右してか、決して満足のいくものを作りにくい時代になったことだろう。大江戸グルメがあればいいという軽薄な解釈は、愚の骨頂である。そう考えれば、もう、映像よりも行間で十人十色の楽しみ方を覚えた方がいい気がする。

何はともあれ、ドラマはそれなりに楽しく拝聴できた。
そして、もうこのように丁寧な作り方の楽しめる時代劇には会えないのだろうなと云う寂しさも噛み締めた。
アニメーションがCG全盛になりセル画職人が少なくなって、映像に温もりもなくただ綺麗という昨今。時代劇もこののちは血の通わないCG主流の、なにこれな時代になるのかも知れない。そう思う、己のひねくれた感情を俯瞰し、ああ、歳は取りたくないものだと苦笑いを浮かべる今日この頃である。







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  1. 2016/12/05(月) 06:18:51|
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歴史研究に載せて頂きました

今年6回目ですが
歴史研究第647号に些末な一文を載せて頂きました。

文中テーマにしている川越出身の新選組隊士・内海次郎については、
今年開催された「多摩ブランド国際化推進会」のなかで海外にも識って欲しい新選組ということで取り上げました。
今回の歴史研究は、
彼を主題とした書き下ろし小説の副産物です。

隠れた人材。
まだまだいるかもしれませんね。
小説とは、再発見をする手法に適しているのですよ……







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  1. 2016/12/01(木) 06:55:58|
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