散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

歴史研究第637号

図々しくもまた、歴史研究に載せて頂けました。
有難い。
IMG_20151128_0001.jpg
今回は特集が真田なので、目にされる方もきっと多いはず。
IMG_20151128_0002.jpg
お目汚しの際は、平に御容赦の程。


さて。
2015年も残すところ、あと1ヶ月です。
このblogを通じてお世話になりました方や、ガチでご面倒をお掛けした大勢の皆様。本当にありがとうございました。やれる範囲の中で、やれることを精一杯やってはみたのですが、人間とは面倒臭いもので、達成感よりも後悔することが多い。その後悔も、気持ちよく人間をやっているからこそと、俗物なりの云い訳も呟いてみたりしております。

今年って、何をしたんだろう。
正月元旦から始めた準備作を8ヶ月くらいでまとめるつもりが、順調に遅れており涙目になっている始末。ダメな手順の典型です。とほほ。
あと、何をしただろう。振り返ってみるか……(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

「夏の波濤」房州日日新聞にて連載継続中
「千人同心ノススメ」毎日新聞・東京新聞・産経新聞 秋川流域折込誌「あおぞら」にて連載継続中
歴史研究にて 「倉吉~新田源氏の足跡」「大久保長安事件と里見氏」の二編を掲載
小山田情報館開設にあたり講演会 「松姫ものがたり」~八王子までの逃避行~さて小山田氏との関係は?
「光と闇の跫(あしおと)」(仮題)準備稿執筆

怠けているから、これくらいだな。
来年はもう少し仕事しないといけないな。

でも、準備稿の取材にあたり、快くご教授頂けました大勢の方々もおりました。いっぱい歩いたな。皆さま本当にありがとうございました。

DSCF1.jpg


来週から師走です。
まだだ、まだ終わらんよ!

油断禁物です。

「夏の波濤」も里見義康編の最終章「夢の終わりに」が始まります。
実は……いや、まだ黙っていよう。
でも、熱心な読者には、お詫びを云わなければいけない……もう少ししたら、お話しします。




戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」
 皆さまの温かいご声援をお願いします。


公式HPはこちら里見氏大河ドラマ化実行委員会

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  1. 2015/11/28(土) 17:31:37|
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歴史読本史跡めぐりツアー「横須賀製鉄所(造船所)創設150周年記念史跡ツアー」

最初に伝えます。
今回のネタは、現在いじくっている作品のどれにも一致しないネタです。
そのうえで、一緒に150年という重みを分かち合って欲しいと思います。

今回の企画は、こちらのとおりです。
         
とりあえずフェイスブックからツアーがどういう意図かを読んでくれ
歴史読本は季刊になってしまったので、タイミングと特集が一致しないと購入しない奴だったのですが、今年入会した歴史研究633号29頁に、今回のお知らせがあったので、勢いで応募したんです。抽選だったのですが、嬉しいことに当たったのですね。当たってからパスポート作りに行きましたよ、この日にこの日

最初に云っておきます。
夢酔、実は横須賀に来たことがありません。久里浜は年に何度も来るのに、横須賀はなし。
夢酔先生、若い頃はきっと貧しい青春時代を送っていたんだわ……などと、憐れんでくれなくても結構です(;д;)

電車はちょっと長旅なので、車中が混んでいなかったら時系列整理しようかなと、三冊用意。DSC00030.jpg
準備作もいよいよ長篠の戦い。最近、色々と評価が変わってきましたが、新田次郎先生の連載小説が掲載されている頃の歴史読本の質は、物凄い濃密なので、参考となる部分はまだまだ沢山ございます。電車で作業できるのは、日曜日ならではのことですね。

朝の電車、ちょっとダイヤがおかしくて間に合わなかったら厭だなぁとビクビクしてましたが、ギリギリ11時前にJR横須賀駅に到着。ちょっと(いや、かなり)焦りました。
151115_105354.jpg
本日の行程は次の通りです。

11:05~ヴェルニー記念館
11:45~横須賀軍港めぐり
13:15~昼食(横須賀三大グルメ)
14:45~米海軍横須賀基地内見学「横須賀製鉄所(造船所)見学」


ヴェルニー記念館のところに出たら……珍しい舟が停泊してました。151115_105935.jpg
南極観測船しらせDSC00003.jpg
今日は偉い人が来て式典をやっているんだそうです。DSC00005.jpg
そう、150年という式典。ヴェルニー・小栗祭式典というものだそうです。慶応元年に鍬入れされた横須賀製鉄所(造船所)は、今日がきっかり150年という節目なのだそうですよ。このとき造られたドライドックは米軍基地のなかで現在も1号ドックとして現役なんだそうな。DSCF4911.jpg
恐るべし、メイドインジャパン!
とは云っても、ノウハウなしではいくら日本人でもどうすることが出来ません。そこで、外国から技術者を招いたのです。
レオンス・ヴェルニー、フランスの技術者です。委細は別で読んでね。委細
そうか、だからヴェルニー・小栗祭式典をしてたのですね。

さて、舟に乗ります。DSCF4923.jpgDSCF4932.jpg
左右に軍鑑……軍鑑……ミリタリーヲタクなら興奮ですね。
ところで、イージス艦って、どれくらいの値がするのでしょう。ガイドさんが具体的に、およそ東京ディズニーランドの敷地一個分が一隻だとお話ししておりました。イージス艦って、高価ですね。
ということは……DSCF4938.jpg
左のイージスが東京ディズニーシーで、右のイージスが東京ディズニーランド、という縮図か

さらに洋上ならではの風景。
写真の赤丸あたりのポイントが、歴史的な場所だったそうです。DSCF4943.jpg
なんとミズーリ号の停泊ポイントだったそうです。ここで先の大戦の降伏調印式をしたんだそうで。猿島じゃなく、ここなんだそうです。よく横須賀が一望できる海域なのだそうですよ。

さて、ランチだ。
DSC00014.jpg
青い名札がBグループだそうな。151115_125841.jpg
どぶ板通りも初めて来ました。
151115_125703.jpgDSC00015.jpg
一歩踏み込んだら、カレー臭が漂ってきます。
ここで(看板に記されている)三大グルメを相伴しました。sanndai.jpg
中身は自分で行って確かめてくれ。

さて、いよいよ米海軍施設へ。
周辺広場ではゆるきゃらが待ちかまえていた!DSCF4965.jpg
小栗ゆかりの地、上野国より駆けつけたグンマちゃんが、いつもの決めポーズ!DSCF4967.jpg
なごんだところで入場準備。
手荷物も瓶とか酒は駄目だそうです。しっかりチェックされます。
施設内は写真を撮ってはいけない場所もある。というか、いけない場所が多い。そんななか、遂にあの施設にご対面。
DSCF4972.jpg
キタ━(゚∀゚)━!
反対側からも。151115_152459.jpg

1号ドックは手堀りで3年11ヶ月を要して完成しました。当初は石積み部分だけだそうです。セメント部の奥は、昭和11年に付属したそうです。石積みは、ようは城の石垣の応用技術なのだそうです。
こういうドライドックは修繕用で、船体の見えない部分すなわち船底が見られる利点があります。なんでも幕末期に幕府の購入した黒船の多くは西洋諸国の中古品でしたから、メンテナンスのためたいへん繁盛したようです。きちんと船底をチェックし付着物を落としたことで、日本海海戦では連合艦隊は速力を失わなかったのだと、東郷平八郎もこのドックを高く評価したようです。
1号ドックは日本初だが……気がつきましたか?傾斜がないのです。だから3号ドックには、御覧のように傾斜が設けられています。
DSCF4977.jpg
個人では観られないこの貴重な幕末遺産。
世界遺産にできないのは、ここがアメリカの軍事施設であるがゆえなのです。

ありがとうございました。151115_143542.jpg

あっという間のツアーでした。DSC00010.jpg


D00025.jpg
式典で観られなかった像を、今ならしっかり観られそうなのでチェックする。
DSCF4989.jpgDSCF4991.jpgDSCF4993.jpgDSCF4994.jpg

維新の勝ち組ばかりを我々は習うことが多いですね。
でも、維新のことは多角的に見ることで、より面白味が増します。
横須賀のことを知らなすぎたことを、今日は学びました。

DSC027.jpg
DSC028.jpg
横須賀駅が駅前までバリアフリーということも初めて知った!


うちに帰って、頂いたお土産に驚いた。DSCF4996.jpg
歴史読本という、伝統ある冊子のイベントに参加できただけでも嬉しいのに、かく厚情まで賜り感謝です。
これだけは悲しかったですが…… これ
今回イベントにあたりご尽力いただいた大勢のスタッフに、心から御礼申し上げます。




このblogの特徴は、どうにも写真の右側が欠けやすいという点です。
写真をクリックすると、消えている部分を含んだ全体像が紹介されるので、
御手数でも、関心のある写真はクリックしてください。
隠れたキャラクターが見つかったら、ラッキーですよ~(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ







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追悼 遠山あき先生

郵便ポストに喪中葉書がくる季節が来た。
もう11月だからおかしくはないのだが、日々その便りを手にしては、時として驚くこともある。
今日の葉書は、今年でいちばん驚いた葉書かも知れない。
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遠山あき
大正6年10月24日生まれ。昭和23年教員をやめて農業に従事。42年農民文学会に入会。52年「雪あかり」で千葉文学賞,54年「鷺谷」で農民文学賞。文学同人の槙の会を主宰。千葉県出身。千葉女子師範卒。

夢酔は幾度かお便りを出したこともあり、昨年10月5日に催された「里見450年供養」で来賓席に隣り合わせて頂きました。矍鑠とした姿に、まだまだ新しい文学を世に送り出して頂けるものと感じつつ、自らは極めてヒヨッコであることを自覚し初心忘れるべからずと戒めたものでした。
そのお葉書には、こうありました。
十月二十八日に享年九十九歳で永眠しました
まったく知らなかったので、驚いた次第です。
インターネット上では、ちゃんとニュースになっていたのにね。ほらhttp://www.chibanippo.co.jp/news/local/285761

御面識を賜り親しく言葉を交わしたのは、実はそのときが最初でした。
まさに一期一会。
人の世は、いつどこで逢う機を得るか逸するか、紙一重です。

遠山先生、長い間のご活躍、本当にお疲れ様でした。
心よりお悔やみを申し上げます。
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次の時代をしっかりと受け継ぐ責任がありますね









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