散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

2015年の9月も終わるので、ふと顧みることを覚えよう

全国里見一族会から封書を頂いた。150930_200752.jpg
去年、高野山に行っただろ。忘れてしまいましたか?
ここいらを、もう一度読んでふり返ってください。
              
高野山2014① 高野山2014② 高野山2014③ 高野山2014④ 高野山2014⑤ 高野山2014⑥ 高野山2014⑦
(´・Д・)」 OKか?
つまり、ここには400年メモリアルの案内塔がある。今回、出資賛同された方々の御名がプレートで貼られるということなのだ。恥ずかしながら、夢酔もこの末席にお邪魔してござる。IMG_20141106_0003.jpg            里見家を背負う皆さんにとっては、この事業は人生そのものです。でも、夢酔は仕事の一部から越えられない線があるんですよね。そう思ってしまうと、なんだか申し訳ないなという気持さえあります。そういう引っ込み思案ではいけませんと、里見会長に叱られそうですが、一応、分際を意識することも大事だなって思います。たぶん、こういう気持はどこの仕事をしても変わらないのだろうな。
高野山に行った方、里見家供養塔を観ましたか?
どの雑誌もテレビもなぜかスルーしてますが、とても立派ですよ。
ぜひ御覧になってくださいませ。




さてと。

今日の本題に入りましょう。

前回、西原峠まで足を運び、ほんのちょっとの素材のためだけに、こういう場所まで足を運ぶ作家が他にもいるのだろうかとボヤきました。たぶん、いるのでしょうね。いて欲しいです。でないと、アホのように感じてきます。DSCF4597.jpgアホ?
ええい、どうでもいい。
確かに、想像力が乏しい場合、リアル体験に勝るものはございません。
なので、9月の終わりという節目にあたり、これまでやらかしてきた作品のためのリアル体験取材をふり返り、もう少し落ち着いた行動が出来るように心懸けようと思います。

コンナコトガアリマシタ
群馬へ取材に行って道に迷ったら、ルパン一家に出会った((((;゚Д゚))))))) ※ここは現在ありません
ルパン                                    道に迷うことは不思議な出会いがあります。
写真をクリックすると、もう一人!

コンナコトガアリマシタ
駿河口の世界を知りたくて富士山に登ったら、赤いきつねが800円だったけど美味かったΣ(´Д`lll)エエ!!
P8190354.jpg

コンナコトガアリマシタ
DSC08580.jpg
犬山城へ行ったら同行したガキが気分悪くなり、嫁さんに後をまかせて城に行ったものの心配であるため、城内をマラソンのように駆け抜けてろくに観ないで引き上げた。滞在時間20分。

コンナコトガアリマシタ
箕輪城に行ったら……
DSC09510.jpg
蚊の大軍に襲われて撤退した。

コンナコトガアリマシタ
関東大震災の場面描写参考のため、立川防災センターに行って震度7を体感した。強烈な揺れで頭の中が真っ白になり、絶叫マシンの乗ってきただけの人の気分を体感してしまった。
何しに行ったのかわからなくなった。
写真すら撮ってこなかった!

コンナコトガアリマシタ
京都取材中、偶然龍馬追悼に出くわす。
DSC00018.jpg
別の機会だけど、東本願寺側のローソンで買い物したら
「あれ、東本願寺の方ですよね?」
とレジ打ちに声を掛けられた。似てる人が居てるのですか?

コンナコトガアリマシタ
横川界隈を歩いてたら鉄道施設があり、ガレージ風の奥にあった銀河鉄道のヘッドマークに萌えた!
DSC09489.jpg

身体を張って、笑いを取りに行っているのでしょうか。
だんだん、悲しくなってきます。

でも、芸の肥やしみたいな四方山な体験も、きっと参考になることだってあるさ。
あるよ。
あるって云ってくれ。

DSCF2841.jpg
例えば智積院に行ったことで
DSCF2846.jpg
写真はレプリカだけど、本物の長谷川等伯(国宝)を拝観することができましたし、やはり行動することで得ることもあるんですよ。そうだ、これでいいのだ。
10月からも、頑張ろう!


ところで、房州日日新聞。
現在は犬伏の別れの場面もさらりと流し、宇都宮城を中心においた〈東の関ヶ原〉を展開中ですォ━━(#゚Д゚#)━━!!











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第34回南総里見まつり開催決定!!IMG_20150923_0001.jpg
http://satomi.tateyamacity.com/


戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」
 皆さまの温かいご声援をお願いします。


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  1. 2015/09/30(水) 22:38:52|
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歴史研究第635号

歴史研究って、知ってるかな?
まずは左隣にリンクがあるから、そのなかにある「歴史研究会」を押してくれ。
なに、探すのが面倒臭い?
仕方がない、ここでクリックしておくれ。
             
          歴史研究
まあ、つまり、そういう会だな。で、会員になりました夢酔が、畏れ多くも第365号で掲載させて頂けたという訳です。有識者でも学識研究者でもない分際で、とりあえず済みませんと、稚拙な文章を披露したことについて先に謝っておこう。
IMG_20150925_0001.jpgIMG_20150925_0002.jpg
どれほど些末な文章かは、ぜひ、君たちの目で確かめてくれたまえ(〃▽〃)


いやいや、昨日、嫁さんの山blogに先行で掲載しましたが、準備作のために笹尾根を歩いてきました。
深い霧に包まれて、正直な話、気がついたら怪しい異世界とか隠れ里とかだったらどうしようと、物凄くビクビクしてました。
なんでそんなところへ行ったのかって?
西原武田氏の頭上世界を見ておきたかったからです。150926_080351.jpg
西原武田丹波守屋敷から登る道をずっと進むと、槇寄山を挟んだ稜線にぶつかります。そのひとつ、西原峠は中世においてもメインストリート。ここを檜原側に下ると、数馬の湯あたりに出ます。そしてこの境目の緩衝地帯は、双方勢力最前線。武田北条の本拠地では知ることのない緊張感や局地戦が展開されています。DSCF4594.jpgDSCF4595.jpg
霧の中のソロ登山は物凄く危険ですので、よい子は絶対に真似したらダメだよDSCF4597.jpg
ああ、ここが戦場になったこともある西原峠ですね。
正直なところ、視界がゼロで、ここに直接立ったという感慨を除けば、具体的に得るものはございませんでした。でも、モノを書く者として、その場所に行って無意味に見るという行為は、無駄なことではないんですよ。例えば山岳戦の主導権を握るためには高所を陣取るセオリーがある。ここでは槇寄山がそれに相当します。だから、やることは一つです。
t02200293_0800106713436462687.jpgその場所に行って無意味に見る。
見ることもなく想像だけで書くよりも、遥かに実のあることなのだと、夢酔は思っています。
でも、他の作家さんは、ここまで体力勝負して、量産できているのだろうか。だとしたら、凄いな。肖りたいと心から思う次第です。
当然のことながら筋肉痛です。

ところで、西原峠の翌日は、大月市郷土研究会歴史講演会です。
9月27日(日)、夢酔、行ってきました!150927_132116.jpg
その前に、岩殿城にも登ってみました。バカだなあ。DSCF4628.jpgDSCF4643.jpg
こういう計画性のない山登りは危険です。真似しないでくださいね。

根拠のない感覚ですが、岩殿城って、対北条の前線基地です。そちらへ向いた防備を固めています。もし、笹子峠を越えてきた軍勢があったら、防備に相応しいでしょうか?
岩殿退去を進言したのは小山田信茂じゃないというものもある。立地を考慮しない誰かの意見とも考えられませんか。
城塞機能を冷静に看破できないので、あくまでも感覚的な私見です。あしからず。



今回の講演内容は、講師の先生のルーツが起因。
学者の先生方では出てこない切り口のお話しです。ひょっとしたら意外な発見かも知れないし、ifかも知れない。少なくとも定説に対する考え方、です。定説こそ正しいという思い込みは恐いですよね。この世の掟はすべて〈からくり〉の如し。歴史を好きに出来る立場の人が操作している部分もある。
小山田信茂が逆臣でなければ不都合な人によって、定説は固められてきました。
もう、そろそろ、見直してもいい時期ではないですか?理性的に、冷静に、見直してもいいんじゃないかと思います。

質疑応答のなかで出てました。
来年の大河ドラマ真田丸の撮影が始まったというのをNHKでみたけど、さっそく笹子峠に柵を作って逆臣・小山田信茂の場面を放送していた。けしからんヽ(`ω´*)ノ彡☆
まあ、考証の先生の声も、放送を司る側は100%汲み取らないでしょう。また、真田を良くするために添え物を粗末に描く脚本手法もあるでしょう。定説の恐ろしさは、こうして来年、全国のお茶の間に披露されることとなるのです。




なにはさておき、実のあること、考えさせられること、いい講演会でした。






寄り道してしまいましたが、歴史研究、読んだ方がおりましたら、ぜひご感想を。
真摯に受け止め、次の糧(まだ性懲りもなく?)にさせて頂きます。







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  1. 2015/09/27(日) 21:53:37|
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海の路 水軍の路

先の22日(火)に赴いた房州にあたり、つらつらと私見を。

東京湾フェリーは現在、久里浜と金谷を結ぶ重要な海の路線。アクアラインを使えという声も何やら多いようで、時として存亡が話題となる時期もあったそうですが、個人的には、この須賀水道を見通せる海上からの景色は、値千金と呼んでもよい風景。
夢酔は荒天で運行中止になったり、又は運行時間外の移動にあたらない際は、極力、東京湾フェリーを用いることにしています。
それは、色々な意味で、距離感を意識できる場だからです。

例えば。DSCF4508.jpg  地図を拡げただけでは分からないでしょう。久里浜から見える房総半島。こんなに近いのです。ともすれば対岸の家屋まで識別できる日もあると思われます。これは「神奈川県」「千葉県」という呼称を耳にしただけでも、ああ、遠いねという潜在意識が働くせいかも知れない。こういうものは、無心でただ見ることで、心にある垣根を除くことが適います。
でも、気候風土や文化といった面でいえは、東京湾を隔てた地の歩んだ歴史には隔たりというものがある。
久里浜の歴史、総じて横浜横須賀の歴史というべきでしょうか。三浦半島に連なる一介の漁村群は、幕末のある事件をきっかけに、日本の近代化に向けた立役者にお色直しさせられ、現代に至るのです。その事件を垣間見る事の出来る足跡をフェリーの甲板上から見ることが出来ます。
DSCF4509.jpg                               ペリー公園Σ(゚□゚(゚□゚*)
そう、開国迫る黒船がきて、ペリー上陸の地となったのが、久里浜です。この場所が、現在のペリー公園とされます。
以来、神奈川は異国情緒も綯い交ぜとなった、エキゾチックな印象を皆さんに発信していることと思います。夢酔もそういう印象を抱いて育ちました。
対岸の房総半島側は、明治以降も、穏やかな時間を刻み、現在に至るものと思います。

思い返せば、400年も500年もむかし。
まだ江戸湾と呼ばれていたこの海域は、海の戦国時代を繰り広げておりました。
里見と北条。双方は、元々ゆかりの一族ではない余所者同士。この海を豊穣の場と認めていたのでしょうね。互いの側へ攻め入り、時には守備に翻弄し時には略奪に狂乱した、そんな時代の往還の場が、浦賀水道周辺だったのでしょう。なにせ江戸湾はこの辺りが一番狭い。やはり海路はこういう場所を望むのだろうな。

東京湾フェリーは、そういう時代の名残を、航路として残してくれているのです。DSC00013.jpg                                                三崎城は北条の水軍城。館山城から一望できる場所にあります。そして、東京湾フェリーの発着する金谷には金谷城、すぐ北には造海城、南には勝山城という里見水軍の拠点がずらりと配されていました。まさに係争の地。丸見えの前線基地。こういうこともあってか、勝山城は浮島の影になる入江に設けられました。
DSC00029.jpg                     勝山城(正面山)と現在の漁港、むかしは水軍基地だった
DSC00031.jpg            勝山湊を隠してくれた浮島。三浦半島から内側は見えない。

つらつらと、この水軍の路に想いを馳せるのは、里見を描いた者の性だな……DSC00008.jpgDSC00007.jpg

現在は、交通の動脈となって十字砲火のように航路が入り組む浦賀水道。DSC00012.jpg

DSCF4519.jpg          洋上より城ヶ島を包括する三崎を望む。
DSCF4515.jpg
      そして金谷と、浮島を望む。たしかに勝山湊は見えない!
DSCF4513.jpg              房総と三浦の最も狭い海域を視認。晴れていると真ん中に伊豆大島も見える。


この感性を育まずして、江戸湾の戦国を紡ぐことは難しいのです


昨日、郵送を頂きました。
歴史読本第635号に掲載してもらいました。感謝。。。
IMG_20150925_0001.jpgIMG_20150925_0002.jpg




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おしらせ
小山田情報館発令、今後のイベント情報です。  
9月27日(日)松本憲和氏講演「趣旨:小山田信茂は逆心にあらず、演題未定」(13:30-15:00・大月市民会館4階視聴覚室)  
10月末から11月初頭:大月市文化祭にて小山田家に関する展示(詳細は未定・大月市民会館)
おたのしみに。
夢酔も、行くよ。




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  1. 2015/09/26(土) 07:15:41|
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夏の波濤 挿絵の打ち合わせ

※PCバグって写真が勝手に差し替わったり、いろいろ見づらくて御免なさい。13:30復旧しました。

9月22日(火)、午前3時起床。夢酔は東京湾フェリー始発派なので、早起きです( ̄^ ̄)ゞキリリ!
今日は、房州日日新聞連載作品「夏の波濤」の関ヶ原以降のパートの、挿絵協議です。「春の國」のときは丸っきりオマカセしてましたが、今回は連載開始前から綿密に打ち合わせし、こうして時々はお邪魔して南房総をついでに満喫することにしています。
150922_053510.jpgAM5:30、久里浜港で夜明けのご来光を仰ぎます。入口が開くまでの間が、退屈ですが、仕方ない。周りはゴルフバッグを担いだ方々ばかりで、胡散臭いオーラを漂わせるおっさんに不審な眼差しが注がれても、我慢だ、我慢するしかない。
DSC001.jpg優雅な船旅
船旅の小ネタは、別口でまた書くよ。とりあえず、今日は挿絵ネタに集中だォ━━(#゚Д゚#)━━!!
DSC00025.jpg
DSC00032.jpg
ちゃっかり途中で山登りっぽいことをしたけど、この小ネタは、嫁はんの山blog「背負子マウンテン」に放り込んでおきます。歴史好きと山好きは比例すると、夢酔は信じてる。興味があったら、本格登山(アヤシイ)の世界を一緒に満喫してください。

ごめんね。
寄り道が多いのが、夢酔流の旅です


寄り道ついでに、道の駅三芳村へ。凄いんだよ。足湯があるんだから。DSC00035.jpgDSC00037.jpg夢酔は野菜を、ここと富山で買う。
安房国は、もう正月から路肩に菜の花が咲くような温暖な地です。凄いですよね。夢酔の棲息する山寄りの地帯とは、別の気候なんです。それなのに、ちょっと驚くことがありました。DSC00040.jpg  どんなに温暖でも、彼岸花が咲くのは、どこでも共通みたいですね。こういうことは、日本共通の風物詩なのでしょうか。

クリックギャラリーsfk 挿絵を担当されている山鹿公珠先生のギャラリーです。
DSC00041.jpg      前も、上野原取材でノートのペンチラしましたね。こういうお仕事って、あまり皆さんにお馴染みないから解りにくいでしょ。作業はダメだけど打ち合わせくらいならということで、山鹿先生のご了解を得て、写真を撮影させて頂きました。あまりこういう場は、世間的に見えない作業で、気になる人もいたんじゃないかな。文を書く人と絵を描く人の作業は、お互い二人三脚の重労働だなぁと思ってくれたら、この試みもやった甲斐があったというもの。
今回は、これから登場人物のひとりが携わることとなる上州板鼻について、お話しをしました。
DSC00042.jpg 上州のこと、房州の読者はあまりシックリ来ないですものね。しかも、板鼻ってどこ~?確かにメジャーな観光地じゃありません。
このblogでも、過去に二回ほど、板鼻については現地取材の様子を紹介しました。でも、解りにくいでしょ?
      
板鼻散歩 2012-04-09
知ってください -館山市広報 だん暖たてやま-2012-05-07
もちろん、山鹿先生は足を運んだことがない。想像に頼るしかない訳です。夢酔からの一元的な情報に頼りながら、それでも素晴らしい画を描く。この成果は、ぜひ房州日日新聞紙面でお確かめください。
ひとつだけボヤかれたのは、兵法者描写の場面。
お互い武芸に疎いですからね……ふふふ。でも、ある意味、今回の作品は「武芸」もふんだんに盛り込まれているのでございますよ ヽ(*>□<*)ノキャ━━ァ♪
伊藤一刀斎、小野忠明、柳生宗矩、奥山休賀斎、木曾庄九郎にこののち登場する塚原五左衛門。ひょっとしたらあの有名な二刀流も……?山鹿先生、お覚悟召されよ。

本日、やっておきたいことがもうひとつ。
館山市観光協会HPにございます「たてやまファンクラブ」のMEMBER’S CARDを作ろうと思っておりました。念願適って、やっと申請。少しでも館山市のお役に立てればと思っております。
作ったよ
   
IMG_20150923_0002.jpg
興味のある方は、ここを観てください。
行かなくても登録できるそうな。

世間は、シルバーウィークだよね。

東京湾フェリーの搭乗台数超過して、次の便にDSC000.jpgDSC00048.jpg
こうして、怒濤の1日を満喫しましたDSCF4537.jpg



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続 滝山城、攻める気持と攻められる気持を考える

ええと。
本題の前に報告です。
実行委員会HPによりますと
「2015年9月15日、NHKに里見氏大河ドラマ化を要望してまいりました」とのことです。
ぜひHPを御覧ください。

それから。
そごう千葉地階ギャラリーにて里、見渡せば里見人展示会が始まりました。
9/15(火)~9/21(月)。
10:00~20:00 (最終日は16:00まで)。

satomi--.jpg
連休最初の土日が噛み合いますね。
お時間がございましたら、ぜひ御覧ください。
そごう千葉


じゃあ、本題にはいりま~す。

9月18日(金)、上野原市立図書館に寄らせて頂きました。
資料確認に際し色々と懇切なる御対応を賜り感謝申し上げます。
吉岡先生におかれましては、御当地ならではの情報を承り、厚く御礼申し上げます。

この上野原に来る前、夢酔は昭島市と八王子市、多摩川の対岸同士にあたる場所を確認して参りました。
地図はクリック
     平の渡しです。
ただ、天気も悪くて、よく観られなかったです。この渡し場から滝山城を攻めるため、武田勢は浅瀬を越えていったそうです。DSCF4481.jpg渡し場跡の対岸には、現在も平町があります。渡し場の名残の地名ですね。新興住宅地になっており駐車場に困りました。近くの大蔵院に駐車場がありましたが、墓参以外はお断りとあり、断念。こういうところはご迷惑かけないのが夢酔流。大蔵院の隣高台に鳥居があるので、なんとか裏手に廻ってみたら、そこはオリンパス。お互いの景色を見比べたかったのですが、残念です。
武田信玄本陣は拝島大師辺りにあり、諏訪勝頼の陣はここを渡った先の尾崎山。SCF4484.jpg現在このあたりには中央自動車道八王子ICがあります。

これを確認した上で、上野原へ。

色々と知り得るのは、御当地ネタです。150919_175245.jpg                       面白いでしょ。こんなことメモっているんですよ。
今回は毒にも薬にもならない内容なので、特別に( ^ω^ )ペンチラ

上野原城と呼ばれた場所へ行ってみました。
上野原は高台の上にあり、その眺望が利く先端部に縄張りがあったようです。土地の人は「城(じょう)っぱけ」というそうです。吉岡先生がおっしゃるに、この城は「内城」というのが正しく、「上野原城」は後世の呼称とか。その敷地範囲は、ざっくりと中央自動車道が削り取ってしまったそうです。DSCF4486.jpg
残っているのは、これだけDSCF4487.jpg
DSCF4491.jpg
勿体ないですね。
その吉岡先生曰く、
「内城とあるが、内という地名がどこにもない」
とのこと。先生は「内」ではなく「羽置」が正しいという説を唱えておりました。羽置庄から来た語源なのでは、いうのです。こういう声は、定説や常識や教科書では知り得ないことで、御当地取材をした者だけの特権という気がします。正否は別としても、面白いお話しです。

せっかくなので、この前行きはぐった西原の一宮神社に。DSCF4494.jpg
大きい神社でした。びっくり
どうか、作品がいい着地点に向かいますようにDSCF4498.jpg

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今回も一枚だけ、隠れ夢酔があります




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  1. 2015/09/19(土) 21:39:37|
  2. おやま~小山田
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秋の里見 快進撃

房総里見会より連絡がきたので、拡散します
                 
そごう千葉地階ギャラリーにて里、見渡せば里見人展示会が始まりました。
9/15(火)~9/21(月)。
10:00~20:00 (最終日は16:00まで)。

satomi--.jpg
連休最初の土日が噛み合いますね。
お時間がございましたら、ぜひ御覧ください。
そごう千葉

それから。
実行委員会のみなさま、NHKでの働きお疲れ様でした。
夢酔は委細を知りませんが、継続することの情熱には心より感服する次第です。
進捗、どうなったのかなぁ


お知らせ。
何事もなければ、22日(火)に安房出没の予定です。
野菜に飢えているので、きっと富山三芳の道の駅には行くと思います。
また、毎度毎度ですが、始発の東京湾フェリーに揺られるつもりです。
夢酔を見かけたら、声をかけてね ~ ○o。(○゚ω゚)ノャァヽ(゚ω゚○)。o○






第34回南総里見まつり開催決定!!
http://satomi.tateyamacity.com/


戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」
 皆さまの温かいご声援をお願いします。


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  1. 2015/09/16(水) 21:30:06|
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滝山城、攻める気持と攻められる気持を考える

またまた里見じゃなくて準備稿ネタですまん。
9月12日(土)、朝から急いで滝山城へ行ってきた。
朝、地震があったから、また揺れたら厭だな~とか思いつつ、高月より搦手へと急ぐ。
DSCF4460.jpg
詳細のことは企業秘密だが、今回は小山田信茂の侵攻コースの確認である。とにかく今書いている準備稿は、とうとうこの場面まで来てしまった。書くためには、もう教科書(的な資料)なんかじゃダメだという逼迫感が渦巻いている。
小山田信茂の侵攻コースで分かっていることは僅かであって、定説に過ぎない。点と点を結ぶ〈何か〉が足りないのだ。過去の小説書きの人は、ここの描写にあたり、よく苦労しなかったなぁと感心する。

滝山攻めを含む一連の流れは、一般的に大凡こんな感じです。
永禄12年8月24日 武田信玄甲府を出発。
     9月 1日 武田勢碓氷峠から上野に入る。
     9月10日 鉢形城を包囲。以後松山~川越を経て滝山へ移動。
     9月20日 小山田信茂勢1000、岩殿山城を出発。
          古甲州街道(上野原~浅間峠~檜原城)を通らず
     9月26日 小山田勢、小仏峠から武蔵に侵入。
          廿里にて滝山勢を破る~滝山城を攻撃。
     9月27日 信玄本隊、滝山城を攻撃。
     9月28日早朝 武田勢、滝山城から撤退。
          横山~杉山峠~相原~上溝~当麻~座間へ移動。
     9月29日 相模川を渡河。厚木・妻田・金田に着陣。
     9月30日 前川~国府津~酒匂まで進軍。
     10月 1日 小田原城包囲。信玄、風祭に本陣。
     10月 4日 信玄、小田原城から撤退。
     10月 6日 信玄、大神に着陣。
          武田勢が三増峠越えと予想した北条勢、出陣。
     10月 7日 三増峠合戦。


永禄12年9月26日に小山田信茂が兵1000を率いて小仏峠から奇襲したという記述は、『甲斐国志』外に見受けられる。
分かるのは、いつ・誰が・どこを経て・どこに、という部分だ。その肉付が廿里合戦というもので『関八州古戦録』外に見受けられる。
また、各種情報で、1.丹波筋から攻めるという虚報で攪乱をしていた2.小仏峠は幹線道ではないのでノーマークだったという点を加えてみよう。

ところで、夢酔の疑問は次の点にある。
1.小仏峠を本当に用いたの?
2.廿里合戦は高低差を考慮すれば小仏以外が相応しい進撃路
3.一切の監視網に引っかからず滝山城を攻める術

たぶん、学術的にはこんなこと重要ではないのだと思います。創作家だけが必要とする部分なのでしょう。ドラマチックに演出したい部分ですから~
それだけじゃないな、たぶん、性分なのでしょうね。
今更ですが、夢酔は山歩きする人種です。従って山を平面で捉えない癖があります。陣馬から高尾に関する山系もよく歩いています。それだけに小仏峠への疑問視を傾けてしまうのです。
ひょっとしたら、小仏峠というのは比喩表現でしょうか。
『北条記』や『北条五代記』は次世代の記述ですよね。『甲陽軍鑑』も『関八州古戦録』は江戸時代のものです。甲州街道が整備されてからの史料だと、とりあえず名称を使ってしまうなんて、ないでしょうか。ひょっとしたら、底沢峠(当時はここが明王峠)から尾根に上がり、まだ設けられていない八王子城が据えられる山へと下ったとしたらどうでしょう。高低差からいえば、上から廿里に攻め込めるのです。
29.jpg                                   山ノボラーの視点で失礼します。
尾根の稜線から見下ろせるのが、八王子城跡。その向こうが廿里。

孫子曰く
軍は高きを好みて下(ひく)きを悪(にく)み、陽を貴(たっと)びて陰を賤(いや)しむ。
生を養いて実に処(お)り、軍に百疾なし。


戦術の常識を考えると、ここから攻めるのが自然かなと思えてきます。だって、廿里は小仏峠を下ると見上げる高所に位置する場所です。わざわざ不利な場所へ行くでしょうか。しかも高尾山は北条氏照の庇護下にあり、裏高尾の間道を進軍すれば発見される。奇襲にもなりません。

ここでは結論付けません。
あくまで作品のために、もう半年以上悩んで歩いて調べた結果の愚痴を落としただけです。その悩みと迷いを抱えて、ここのパートを、まさに今、描いている最中です。結果はどうなることやら。まあ、いまは準備稿です。1稿2稿と校正していくうちに変更したり肉付けしたりするのだろうな。
ひとつだけ云えるのは、
ここが小山田信茂の見せ場だということです

DSCF4463.jpg
本丸から多摩川上流部を見通せます。日本二百名山の大岳山も見えますね。丹波筋から攻めてくると云う情報を得た北条氏照は、きっとこの角度で奥多摩方面を睨んだことでしょう。
クリック夢酔も必死に取材中
DSCF4467.jpg







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  1. 2015/09/13(日) 17:48:06|
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続 西原武田氏という一族

上野原市から、嬉しい情報~。

一ノ宮神社の中世棟札は昔は多数あったものの、現在は残されておらず。
ただし銘文を書き写した古資料をもとに山梨県教育委員会が記録化しているとのこと。
で、「山梨県棟札調査報告書.pdf」を添付メールで頂いた。
そこにある名称は
    一宮左衛門尉有氏
だった。そうか、西原氏でも武田氏でもないんだ。
もう一度、お約束の
  これ  で調べていると……
   
150628_.jpg                                                                         あった
一宮有氏の名前で見つかりました。
やはり高価な買い物をしてよかったよ。すべて上野原市のおかげだ!

上野原市立図書館に行けば、もっと色々なものがあるのかな。
今度、足を運んでみようと思う。

この国境の地は色々と注目が遠くて武田の小説でも取り上げられ難い場所です。
小山田素材なら、こういう部分にもスポットを当てていいかなと思います。
このあたりは、左サイドバーにあるリンクに載せてます
城逢人 -きほうじん-を参考資料にしようと思っています。ししんさん、ご了承頂けましたら幸いです。そんじょそこらの方では、この機動力観察力は太刀打ちできません。脱帽です。皆さんも、御照覧あれ。


ああ、そういえば、当選ハガキが届きました。
これです1421287329_60.jpg
パスポート切らしちゃったから、申請してこないとな。




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  1. 2015/09/10(木) 21:17:35|
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西原武田氏という一族

本日、第30回倉吉せきがね里見まつりでした。
天気とか心配でしたが、先ほど、里見会長よりお電話を頂き
無事に式典を終えることが出来たそうです。よかった。どうかご無事にお戻りくださいませ。
福井幹事長がフェイスブックで紹介を始めたようなので、ぽちぽち楽しませて頂きます。

「夏の波濤」。
この土曜日で、豊臣秀吉往生の章〈難波の夢〉が終わりました。
いよいよ、関ヶ原です。
里見義康は結城秀康に属し宇都宮に留まります。そのためでしょうか、記録の類から拾い出すことが困難な状況になっているため、戦後の結果につながる創意を凝らす必要性に迫られました。
縦糸横糸に渡り幾重にも伏線を張りましたが、全てがこの後の展開に生きてくるものです。そのため〈小田原に吹く風〉以来の長編章となります。喜連川の場面も登場します。こういうときじゃなければ、喜連川を前面に押し出せません。でも、これも創意の範囲ですので、あしからず。
関ヶ原といえば、来年の大河ドラマに登場するあの人物も登場します。
そう、真田昌幸・信繁父子。
夢酔流の〈犬伏の別れ〉に、真田ファンは「こんなドライじゃ厭だ」と拒否反応を示すかな……購読されている皆さま、あとは誌面でお楽しみに。

ところで、今日、夢酔は西原におりました。
DSCF4447.jpg西原、どこかって?
ここです(クリック)山梨県上野原市西原マップ
西原という場所は、笹尾根を隔てて檜原と接する場所です。ここは武田・北条領の緩衝地帯、いわば最前線です。甲斐本土は敵に踏み込まれたことがないという定説がありますが、少なくともこの都留郡国境地帯は紛争地帯だったことは間違いない。

ここに、ある文書がある。
此度才原、敵打捕候、神妙ニ被恩召候、仍俵子被下候、向後弥軽身命於走廻者、御恩賞仁望可被与旨、被仰出者、也、仍如件、
(北条氏照ヵ朱印状写(土屋和夫氏所蔵文書))

ようは、天正8年5月15日に北条勢と武田勢が西原峠で合戦に及び、北条氏照配下・土屋五郎左衛門が戦功をたてたので感状を与えたという文書ですね。西原が才原とあるけど、当て字はよくあるので気にしない。むしろ発音が〈さいはら〉と分かって有難いです。西原峠は笹尾根の上にあたります。衝突したのは、間違いなく西原武田氏でしょう。

でも、西原武田氏とは何者?
150628_174125.jpg高価な買い物であるこの一冊にも、登場しません。
西原一ノ宮神社の棟札に散見しているそうですが、近くまで来たのに見てこなかった不覚
郡内武田氏とも称されるこの一族は、武田信満が上杉禅秀の乱の際に武蔵方面に備え西原に武田丹波守有氏が館を構えたのだと伝わります。以来、ここに留まったのでしょうか。とにかく詳細が全く分からない。
事前の聞き込みのため、羽置の里びりゅう館に立ち寄る。DSCF4451.jpg
正直なところ、直接的な情報は皆無でした。
屋敷跡とされる場所の間近に住んでいるという方から伺ったところ
「畑で何もない」
ということ。ただ、その前あたりが〈御前〉と呼ばれていたらしいという情報を入手しました。これは地元ならではの情報ですよね。そこに何かしらの力を持っていた人がいたのでしょう。それに、現道は変わりがないようなので、古来のものがそのまま伝わった可能性がある。その場所にいけば、なにか感じられるだろう。
DSCF4448.jpg
びりゅう館からそちらを見上げる。
せっかくなので、この土地の名物を食べてみる。DSCF4450.jpg
せいだのたまじというらしい。美味いです。

いよいよ、屋敷跡とされる場所にいく。
こ……これはDSCF4454.jpg
何もない……ただの畑だ。とりあえず、このパノラマ写真を見てください。
たぶん、見える範囲が屋敷跡なのかな。高台になっていて、集落を見下ろす立地になっている。しかし、背後の山の稜線は国境地帯だから緊張感もあっただろう。
DSCF4455.jpg麓の案内板がこれ。
間違いなく国境紛争地帯。三頭山は檜原最奥の標高1500m級の山。笹尾根の要。ここを制することは笹尾根の支配権を左右したことと思われる。

ここで、大事なことに気付いた。
我々は戦国大名の本拠地基準で、その勢力や規模や安定感を見てしまいがちだと思いませんか?
武田を見るときは、すべて信玄基準。だから国内は安心安定最強万全。しかし、それを支えているのは、国境の紛争地帯で圧しつ凌ぎつギリギリの駆け引きをしている、最前線の者たち。都留郡では、この西原武田氏や小菅氏それに加藤氏が相当します。駿東方面は小山田氏だし、南部河内は万沢氏。国中は大きなリスクを負っていないが、郡内・河内は他国に接しているリスクがある。
武田氏は同盟者である小山田氏・穴山氏のヘルプに支えられているんですね。
中心部だけをみて判断するのは、教科書判断。
とかく捻くれ者ゆえ、夢酔はそういう物の見方をしてしまうんです。
嫌われるかな。

帰りに笹尾根の反対側にあたる数馬の湯に浸かってきました。DSCF4458.jpg
ここ檜原には武田の落人伝説があります。
DSCF4459.jpg
屋根に武田菱が見られるのも、面白い。



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  1. 2015/09/06(日) 19:51:58|
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第30回倉吉せきがね里見まつり

いよいよ今週末ですね。

夢酔は欠席ですが、成功を心より祈る

倉吉せきがね里見まつり。
今年は、違う熱気に包まれそうです。
こういう立ち上げがございましたので、里見氏にご理解のある方以外の御観覧も多いことでしょう。
      
9月6日(日)開催〈第30回倉吉せきがね里見まつり〉に鳥取県代表・中野郁海が出演!
特定アイドルファンを通じて、みんなが里見氏を識って貰えればいいと思います。どうか、識ってください。

第30回倉吉せきがね里見まつり
[会場]
倉吉市立山守小学校周辺
[開催日時]
9月6日(日) 14:00〜17:00
◯第10回倉吉里見時代行列
11:00〜11:20 法要・出陣の義
(大岳院)
11:20〜12:00 時代行列
(大岳院→元帥酒蔵→赤瓦一号館→豊田家住宅)
12:10〜14:05 立ち寄り
(北野神社/関金都市交流センター/関金温泉湯の関番所)
14:30〜14:45 里見まつりステージイベントオープニング
(倉吉市立山守小学校)


ついでですまぬ。
本日、あおぞらに3回目の随筆が載りました。
IMG_20150904_0001.jpg
次回が最終回です。短いシリーズでしたが、千人同心はいつか本気でやってみたい素材です。

【歴史講演会のご案内】
演題「戦国の世と小山田信茂氏」(仮)
講師 松本憲和氏
日時:9月27日(日)13:30~
場所:大月市民会館 4階視聴覚室
     (〒401-0012山梨県大月市御太刀2丁目12-23 ℡0554-22-4811)
主催:大月市郷土研究会
【講師紹介】
松本憲和氏
昭和29年生まれ
国語専門塾「A.S.N.ニルの学校」塾長
著書
『諏訪の八重姫登場―風林火山はもう古い』『武田勝頼「死の真相」―理慶尼記の謎を解く』
『武田晴信朝臣百首和歌 全釈―信玄公の初恋』『クイズで学ぼう!古典文法[基礎編]』
このことは左のサイドバーにあるリンク「富士山と御師の物語〜つれづれに書き連ねる〜」にも載っています。

それでは、倉吉のみなさん。
頑張ってくださ~~~~~~~~い






第30回倉吉せきがね里見まつりクリック
倉吉里見時代行列
日時:平成27年9月6日(日)11:00~14:45
ステージイベント
日時:平成27年9月6日(日)14:00~17:00
会場:倉吉市立山守小学校

thumb-4130_500-708.jpg






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  1. 2015/09/04(金) 21:58:47|
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