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散文小径

小説家です。時代小説を執筆しています。皆さまのご声援に支えられて描いております。よろしくお願いします。

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歴史くりかえし

南信州新聞で連載中の「やじより-松尾多勢子異聞-」、いよいよ坂本龍馬が登場です。
ただし松尾多勢子と桂小五郎が知己だった事実はあっても、龍馬とのことはフィクションに過ぎません。国学者柔軟な脳裏の変革者の顔合わせは意図したもので、生まれ育ちや思想を越えた者が分かり合えるかという、一期一会の試しです。作品では、史実をなぞりながら多分にフィクションを散らしています。このフィクションが、散開しがちなエピソードをつなぐ接着剤です。龍馬と出会ったからこそ、のちに多勢子は同じ海の物とも山の物ともつかぬ若者・相良総三に肩入れしていく気になるのです。多勢子と岩倉具視の価値観の違いが物語上浮き彫りにされますが、きっかけは相良総三であり、その動機が坂本龍馬という形に結びついているのです。
でも、あまり書いちゃうとネタバレになっちゃうから、今回はここまで。
坂本龍馬といえば、その師匠は勝海舟
夢酔は大田区洗足池端にあるという勝海舟記念館
の年間パスポートを所持する輩です。この記念館設立寄付の御礼に貰ったのですが、正直に申し上げると、コロナ騒ぎもあって、まだ足を運んでいないのです。師走にレキケンで催された峰岸純夫先生の講演のあとに赴こうと思っていたのですが、ついつい先延ばしにして、それきりなんですよね。
かつ
昨日、職員さんからご親切に「パスポートの有効期限は3ケ月のばすことにしました」とお電話を賜りました。
まだコロナ社会ですから、対応もたいへんなのだろうと思います。
国会の人などは住民に直接さらされませんが、区市町村の職員は対応に追われているなか直接「あーして」「こーして」と云われるたびに粗略に出来ず頭を抱えることもあると思います。本当にご苦労様です。

期限の問い合わせをしちゃったこちらも、悪かったかなと反省しています。忙中のなか、わざわざお知らせ下さった職員さんに厚く御礼申し上げます。

海舟は誤解のされる人ですよね。
様々な文献によって創られたところも多々ある。坂本龍馬の祖型が司馬遼太郎脚色としたら、勝海舟は子母沢寛でしょうか。人間というもの、善と悪の心がせめぎ合って個性を発揮します。勝海舟は、この個性が明確です。これほど個性の色濃い人物は、この時代めずらしいですよね。
人はたいがい、勤皇か佐幕かどちらかでした。
土方歳三は佐幕一辺倒。桂小五郎は勤皇討幕一辺倒。しかし勝海舟は2色の間にある線引きの上を、軽やかに歩いている。しかもポーカーフェイスの裏側では、脂汗を滲ませ背筋をぐっしょりにしながら、深慮遠謀を重ねて、敵と味方という単純な棲み分けを避けつつ世界の摂理にも目を向けていた。こういう人物は、幕末、たいがい早死にしますが海舟は生き残れた。
日本人であり続けること、そのことを現代人も海舟から学ばねばなりませんね。

同じ時代を生きた渋沢栄一の幕末期も、一緒に知って欲しいと思います。
hyoushi_S.jpg
Amazon若しくは最寄りの書店にてお求めください。

前回も記しました。
歴史は繰り返すことがある。その空気、人の行動や心理。その時々で、自分らしく立ち振る舞うこと。ひょっとしたら、ひとり一人の御先祖がやってきた行動パターンがDNAに刻まれていて、繰り返しているかもしれませんね。歴史が繰り返すということは、そんな作用もあるのかも知れない。攘夷志士のDNA、過激浪士のDNA、開国論者のDNA、国学者のDNAなど、何かの形に姿を変えて繰り返しているとしても、流血革命の繰り返しだけは御免被ります。
牙は、人を傷つけるために用いず、己を高めるためにこそ用いるべし。
そんな想いを、常に作品へ練りこんでいる今日この頃です。





戦国武将里見氏のNHK大河ドラマ放映を目指す「里見氏大河ドラマ実行委員会」が組織されています。里見氏終焉の地である鳥取県倉吉市、里見氏発祥の地の群馬県高崎市、そして館山市で、NHK側にドラマ化を働きかける運動を行っております。
「里見氏の物語をNHK大河ドラマで!」
 皆さまの温かいご声援をお願いします。


公式HPはこちら里見氏大河ドラマ化実行委員会

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繰り返す歴史

緊急事態宣言が解除されました。
すぐには元に戻らないでしょうが、緩やかに日常へ復帰できたらいいなと思います。
ただし、自制心は未だ皆さんも維持しなければいけないかなと。2週間後、今のブラジルのようになってしまったら本末転倒。大衆とは御しがたいものなので、手綱を握る政治や行政に携わる重責ある皆さまの手腕が問われます。
誰も、心しなければいけません。まだ有事のままです、と。

幕末の日本。
教科書では幕府が腐っていたから世直しで倒した。それで近代国家が誕生した。そんなことを、テレビや漫画からも教えてもらったような気がしませんか?
本当に幕府は腐っていたのかしら。
なんて疑問を、むかしは考えなかったように思います。
でも、決して腐っていた訳じゃない。システムとしての大変革期があったにせよ、幕府は内政開国に向けた対応も国家としてキチンと確立されていました。足を引っ張ったのは、無知な朝廷と、テロ気質の西国雄藩。だから警察機能を強化して京都を取り締まる必要があった。
そのテロリストたちが「倒幕」をスローガンに、天誅というテロに奔った。一種の熱病だ。思想という名の最先端な流行に若者が熱くなっただけで、実際、幕府を壊しても憂さ晴らしにしかならない。熱病に冒された若者は、幕府を倒すことを目的とした。未来予想図のない、手段ではなく倒せたらいいというだけの幻想。
なんだかハッシュタグつけて世間を煽ったり、然るべき人物が国家を語らず特定の誰かを口撃することに邁進している現代と、なんとなく重なります。
そして未来予想図のない彼らは、目に見えぬ何かに引き摺られて「倒幕」という目的を「討幕」に変えた。血祭りだけの目的で、そのあとの新国家のイメージもなく、ただ器を壊すことだけに邁進した。
日々のワイドショーを白けて傍観していると、政府を「こうだから叩いて、こうしなければいけない」という国会の情熱が伝わりません。粗捜しして「はやく政権を叩いて潰そう」と感じます。それを悪いとは全く思いません。だけど、世界規模で混迷する今現在、政府を倒して国民は嬉しいのでしょうか。だって、誰が先頭に立っても、今以上によくなる想像ができません。
ああ、まるで「討幕」に邁進する熱病のようだ。
極論ながら、そう感じます。コロナ社会でどう選挙できるというのですか。その選挙資金をもっと他に生かせないのですか。テレビでは誰も口にしません。芸能人のハッシュタグにも滲んでいません。勿論、いまの政権がいいとは思いませんが、でも、ほかに誰が何をしてくれるという台替えもないんです。
国を壊すことが目的ならば、もっと建設的なことに官民ともエネルギーを注ぐべきだというのが、綺麗事の私見です。

渋沢栄一が世に出た時代もそうでした。
彼は尊皇攘夷の思想をもって、幕府を壊すために命を懸ける、熱病の渦中にいた若者のひとりでした。主義に反し、幕臣になってしまったことで、自分の心と周囲との温度差を知り、それでも不貞腐れずに考えようと足掻いた。そんな青春を送ったのです。
もしも渋沢栄一がパリ万博をみなかったなら。
栄一は熱病の狭間で彰義隊に参加して、ひょっとしたら志を果たすことなく生涯を終えたかも知れません。
彼ひとりの功績ではないにしろ、新国家における金融産業の基盤は違ったものになっただろうし、もっと遅れたかも知れない。
そんなif の疑問さえも作品から感じ取っていただけたならと、思うところです。
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Ambitious 渋沢栄一青春譜:つむぎ書房
来年の大河ドラマ予習に、新一万円札の人の原点を知るために、ぜひ。

そして。
緊急事態宣言の解除は収束という意味ではないということを、一緒に理解しましょう。
まだ戦いは終わっていないのですから。

こういう筆を持つ立場の人は準公共性のある立場であり、扇動と誤解されそうな政治を語ったら駄目だなと、十分承知の上でぽつりと漏らしました。中立に身を置ける強さを持てる人が素敵だと感じています。



  収束を願って。IMG_20200427_0002.jpg





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渋沢栄一の時代のアマビエ

緊急事態宣言が一部解除となりました府県もございますが、首都圏と北海道は未だにステイホームです。
でも、綺麗事かも知れないけど、我慢は大事なんですよ。
絶対に次の波が来ないためにも、波が高くならないためにも。
欲をいえば、色々と販路の活動したいですよ。売れてナンボというのが、本音でございますから。
        hyoushi_S.jpg
この欲で、何かが変わることがあると、罪悪感に包まれるかもしれない。心が弱いことでしょうが、やはり我慢が勝ってしまいます。そして、きっと大勢の方もそうだと思います。
文句はいいたい。でも、政府に文句いえば改善できる訳ではないし、誰が総理になったって知事をやったって、今度のことは解決なんて出来やしない。だから、焦りを飲み込んで今日を生きています。


この本で描いている渋沢栄一は、偉人になる前の、いうなればヤングサラリーマン時代といっていい。島耕作だって最初から会長じゃないでしょ。誰にだって、駆け出しの季節がある。
そして作品に取り上げた文久3年より数年前、少年だった渋沢栄一は、安政コレラの時代を体験しています。

いま、アマビエが相も変わらず流行ですね。
栄一が遭遇した安政コレラのときが、アマビエ流行第一回目だったそうです。
そのあと明治に流行して、令和の流行は第三回目。
     IMG_20200427_0002.jpg夢酔画♪

渋沢栄一も、アマビエのお札を握りしめたのかな。
こういう記録にも残らない、庶民の生活を考察するのが好きです。

お電話やメールやお葉書で、暖かい応援が心に響きます。
hyoushi_S.jpgAmazonで好評販売中です。
多謝。





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遠くて近きことのおはなし

雑談です

今朝、ナック5というFM局を聴いておりました。
TOKIOWALKERという番組が朝7時からやっているんです。松岡くんがパーソナリティで、けっこう女性にも男性にも優しいトーク。TOKIOは男でも好きになれるジャニーズグループですから。
と、別にアイドル評を雑談にしたいわけではありません。
この番組、以前は山口メンバーの番組だったのです。皆さんの記憶にある一件で、降板したのですが、ふと、その当時のことをコーヒー淹れながら思い出した次第です。

もう何年も前でしょうか。
首都圏で大雪降ったときがありましたよね。タイヤチェーンやスタッドレスタイヤが飛ぶように売れて、交通マヒを起こしたのも日曜日でした。
あの日、南房総のgallerySFKに行くことになっており、雪で大変だろうとサバ読んで朝5時には家を出たのです。日曜日というのに幹線道路は大渋滞。多摩川の橋の上で立ち往生したのです。そのとき流れていたのが、山口メンバーだった頃のTOKIOWALKER。内容なんか覚えちゃいません。結局、橋の上で番組が始まり、そして番組が終わりました。ルート変更して、裏道を駆使して首都高速に行こうと決めたものの橋を渡らねばUターンできず。やっと橋をわたり最初の交差点でUターン。反対車線はスカスカです。1時間半以上かけて渡った橋を、わずか1分少々で通過。泣けました。
そして午後2時30分頃に南房総到着。
帰りのことを考えて滞在時間20分。
この日、家に着いたのは23時45分でした。

ようはですね。近くにあって、こんなに遠かった房総の日のことは、あの日だけの事だと思っていたのですね。
でも、新型コロナウイルスのため緊急事態宣言が解除されていない地域の住民としては、物理的なもの以外に、もっと房総を近くて遠いものに感じてしまった。
忘れていたことを、山口メンバーではないにしろ、TOKIOWALKERで思い出してしまった次第です。
たいした雑談でした

不要不急の外出を控えて、随分と経ちました。
いまは誰もが不自由であるし、楽している人なんて基本的にはいません。ひょっとしたら一握りくらいはいるかも知れませんが、同調してあちらこちらを悪し様に批判罵倒したくはない。ハッシュタグとか流行して、自分は考えているんだと思っているようで実は誰かの掌で踊らされているような風潮にも、参加したいとも思いません。徒党を組むより、それぞれのやれる土俵で、考えを形にしたらいいと思います。アナログですみません。

雑談ばかりで申し訳ない

毎日のように、メールやお電話で応援いただいております。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

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Ambitious渋沢栄一青春譜 好評発売中。







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暗中模索の世の中へ

この場で、新刊の話題に触れることができたことは、きっと幸せなことです。
それほどまでに、新型コロナウイルスは、いままでの生活も社会も人間関係も壊したように思います。

毎日を自粛籠城の兵糧戦で過ごす夢酔にとっては、厳しい現状です。
でも、兵糧が尽きた、牙城が落ちた、そういう人もたくさんいます。
そして、その終戦に向けた兆しはまだ見えません。


政治が悪い。一言でいえばそういうことでしょうが、これは日本に限ったことじゃないし、第一いま誰が政権をとったとしても同じ結果になるだけです。文句をいいたい人もいる。それは事実です。ただ、テレビで燃料くべて促進させるような番組も多くて、疲れます。
房日新聞に寄稿しましたが、よほど昼間の時間に再放送の良作ドラマを観ている方が、どれだけ救われるか。「JIN-仁-」を観てどれだけ癒されたか。
こういうとき、アナログな人間は過度な情報に流されたりしません。すでに時代遅れなのですから、情報に乗り遅れて当然。品薄の流言飛語にも左右されない。つくづく時代遅れの男でよかったと思っています。
というのは、あくまで私見。現実はやはり甘くはないのです。

夢酔がエッセイを連載しているNNB南房総情報誌の記者評には、こうあります。
このままでは「自分のことは自分で何とかしろ」と言っているような気がしてならない。

なんとなくでしかありませんが、わかるような気がします。

大手企業や公的な仕事に就いている人ばかりが社会じゃないのですね。そして、自分の努力と創意工夫だけではどうしようもない天災人災もある。ワイドショーで好き勝手仰せの方々も、家庭の運動を促進して下さる方も、それさえ儘ならぬ生活者を置き去りにしている。

記者評から読み感じ、ああ、生きていることは戦いだなと、思い知らされました。
皆さんにとっては喉元過ぎて熱さを忘れた出来事でしょうが、房総はただでさえ昨年の台風以来の被害が尾を引いています。
コロナの前から地域経済の戦いは続いているのです。
だから、恥ずかしながら夢酔も、文句ばかり云ってらんないのですね。反省。

こちらも、毎日のようにお声をいただき嬉しく思います。
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幕末の頃と現代と、空気がどうでしょう。
よく偏った人が折に触れては「戦争になるときの空気に似ている」と訴えますね。どういう空気か、戦争を知らない世代には実感がわきません。まあ、幕末を知らない世代なのだから同様な口上ですけど。
幕末の若者って、現代の若者と違い娯楽や物資に恵まれていない分、目的に貪欲でギンギラギンだったのかな。
勤皇も佐幕も、攘夷も開国も、主義も思想も友諠も理想も、一種のボタンの掛け違えというだけで、誰が敵になったり味方になったりという部分が神様の配剤くらいデタラメだったと思うのです。

いま連載を頂いている2紙は幕末維新期の時代。
南信州新聞連載作品「やじより-松尾多勢子異聞-」は、50過ぎの勤皇婆が京で国学者であるゆえ長州と結び、歴史の裏方として熱くならないスタイルで時代に立っている。
西多摩新聞で令和薫名義の連載をしている「千人同心がゆく」はオムニバスなれど、一貫して公職である立場の人々が幕府側で時代に対処している。
今回の新刊「Ambitious渋沢栄一青春譜」は、尊皇攘夷を心掛け乍らひょんなことで一橋ひいては幕臣になってしまった、青年渋沢栄一の物語。前2紙とくらべて若さゆえの挫折や葛藤にまみれて、勤皇佐幕を越えた時代の参加者というスタンスを心掛けた。

現代は、どうでしょう。

すくなくとも武士社会だけが、幕末を動乱という。それ以外にとっては、徳川300年のほんのいっときで、騒ぐほどのことではなかったと思います。動乱だ、改革だ、転換期だと声に出す部分は、やはり幕末の空気にどこか似ているのかも知れません。
ただし全く異なるのは、それをけん引する人材が天と地ほどに少ないということでしょう。
人材。
幕末に早く命を落とした人材が平和革命で一致団結し全員が同じ方向に向くことが出来たなら、日本はとんでもない近代変革を遂げたに違いありません。それほどまで溢れた人材。幕末の何割ほどの者が、現代に人材と呼ばれているでしょうか。後世、日本の令和初頭に人材と指摘される人物はどれほど名を残すでしょうか。

とにかく今は、暗中模索の途中でしかありません。
わたしも、みなさんも。




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Author:夢酔藤山
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